点検の御依頼有難うございます。警告灯が点灯したとの事で新規の御客様からの御依頼です。数ある自動車屋さんから当社を選んで頂き感謝致します(*'ω'*) 新規のお客様はテスター診断のみであれば基本無料(1回のみ、通常¥5000~)です。 御相談も無料です。「どんな車屋さんなの('ω')ボッタクルナヨ」「変な人は居ないの( ゚Д゚)パンチパーマ?」初めての車屋さんは不安でいっぱいだと思いますので まずは一回来てみませんか。車は家電ではありません。オイル交換、修理など永く維持管理していくものです。御自分で全て出来る方は困りませんが ほとんどの方は修理工場へ頼まなければなりません。主治医ではないですが信頼して頼める自動車屋さんを見つけておきましょう。
頼りになる相棒、テスター診断機です。相棒と言えば皆様ご存じの右京さんですか?私は熱中時代の北野先生しか出てきません。事件記者チャボとか・・( ゚Д゚)トシガバレル 整備士になったばかりの時に初めてテスター診断機を触って感激したのを今でも覚えています。「ドラえもんの翻訳コンニャクやぁ」「自動車が喋ってるぅ」なんて触るたびにワクワクしていました。そしてあれから30年・・ 全然進化してないやんか(怒) 要らない装備の項目が増えてパソコン化しただけやないかい(怒)が正直な気持ちであります。30年前は30年後には自動車が喋ると信じていましたから。 バックトューザフューチャー2のようにデロリアンが飛んでいた未来は2015年です。今は・・2022!! いまだにタイヤに空気入れて化石燃料で走ってます。30年前のワクワクを返せーーーーーー( ゚Д゚)ゴルァ
整備士の方、自動車が好きな方ならアルアル話ですがテスター診断機の診断は100%じゃないんです。 非常にザックリと言いますかボンヤリした異常コードを出力してきます。人間に例えると「お腹痛い」・・どう診察しますか?普通なら触診や問診などお医者様の経験と知識で推測してお薬ですね。「とりあえずお薬出しておきましょう」・・とりあえずって。良く分からないので推測で対処なのでしょう。車も同じで良く分からないと「とりあえずテスターにコードが出ているので部品交換しましょう」になってしまいます。異常が出たり出なかったりのパターンは大体コレです。部品交換しても再び警告灯のループです。一応ライブデータを見ながら異常な数値を見逃さないように試乗を繰り返しながらテスター診断機を凝視するのですが物凄い時間がかかります。この時間はお客様に御請求出来ない苦しい闘いになります。何処までの線引きにいつも悩みます。
警告灯・・点灯しているから大変だ!なのですが点灯していても正常だったりします。過去に異常が有って警告灯が1回でも点灯するとテスター診断機を使わないと消せない車両が有ります。現在は正常でも警告灯が点灯しているパターンは非常に故障探求にてこずります。現象がなかなか出ない事が多いからです。1週間試乗を繰り返しても現象が出ずに御客様に返却した翌日に警告灯が点灯とか3か月後に再びとか・・非常に悩みます。外車の場合は部品代が高いので簡単には交換をお勧め出来ませんから。「はい15万円です」「また警告灯が点灯した?じゃぁ次は20万円」結局は治らずに他店へ・・再び「はい15万円」に戻る。なんて冗談ではなく今でも聞きますから皆様お気をつけ下さい。今回の御客様は経過観察になりました。ここからは時間とお金がかかるという事を御説明して納得頂きました。再びの御依頼お待ちしております。ありがとうございました。