そろそろ限界? どうも。創栄自動車㈱の玄界灘(げんかい なだ)です。第四章なんて書くほど内容は無いよう・・中身うっす!ですが最後までお付き合い願えたら極楽浄土真っ逆さま。さて本題、私の記憶で「直噴エンジン」(知らない方は軽く流してどうぞ)を世に知らしめたのは「三菱」だったかと記憶しております。知る人ぞ知る「GDI」と呼ばれる問題児。そんな問題児の「直噴エンジン」が今は普通・・
件の「GDI」については物申しまくりたいのですが、今回はBMWですので抑えておきましょう。「直噴エンジン」という事はほぼほぼ燃料ポンプが2つある訳です。「低圧(リフト)燃料ポンプ」と「高圧(プレッシャー)燃料ポンプ」です。一般的な車は「低圧燃料ポンプ」のみ。直噴エンジンは「高圧燃料ポンプ」が加わる訳です。
「テスター診断機」で診れるのは「高圧燃料ポンプ」以降の燃料圧力ですので、低圧でも高圧でも燃料ポンプに異常が有れば「燃料圧力異常」という故障コードが出るのですね。低圧燃料圧力は特殊工具が無ければ点検出来ませんので面倒臭さMAX。そんな特殊工具は当社にあるはずもなく(当社はBMW専門では御座いませんので御理解頂けたら喜ばれます)、ここからは地道な点検となります。
症状や故障コードから推測しますと、「低圧燃料ポンプ」もしくは「リレー」が怪しさ満点。他にボディECUなども疑いますが、まずは「リレー」から。そして「低圧燃料ポンプ」の点検をしていくのですが疑いは確信へ。コンクリートから人へ・・みたいな言い方ですが2番でも大丈夫。thank you ソビエト蓮舫。
当初の御依頼通り「高圧燃料ポンプ」のみ交換してたら・・・さらなる修理費倍増ドン! まぁ・・俺の車じゃないし・・金払うのは御客様だし・・ そんな適当な自動車屋さんにならないように頑張ろうと誓った春うらら。2ヶ月経過したのでピンポイントで直せたかな・・と勝手に思い記事にさせて頂いております。まさか連絡が無いだけで再発してた!?なんて怖い事考えたら夜しか寝れませんので自信を持って生きていこうと誓った初夏うらら。
車だけ直してたら人と喋らなくて済むから整備士になろう・・なんて陰キャMAXIレボリューションな動機で国家資格取得した氷河期世代ですが、今は修理してるより御客様と喋ってる時間が長いという体たらく。そんな波乱万丈人生氷河期ガッキー源星野が届ける次回最終回は「悲哀! 日曜日の焼肉きんぐの予約がとれません」 どうぞお楽しみに・・ 第五章⑤へ