いつもありがとうございます。今回はアウディのエンジンオイル交換を参考に少しお話したいと思います。BMWもMINIもAUDIも最近の外車はオイルの減りが早い気がします。オイル下がり、オイル上がりでオイル消費が激しくなり最悪1000Km/1Lも減るとかで中国、イギリスでAUDI 2.0TFSIエンジンは訴訟問題に発展しています。AUDI オイル消費 で検索すると理解出来ると思います。最近はTOYOTAも同じ症状でリコール?保証問題になっています。どうなっているのでしょうか。最近 当社に入庫頂いたAUDI 2.0TFSIエンジンも1.5Lほど減っていました。車検入庫頂いたMINIも1Lほど減っています。どちらもオイル交換後2000Kmも走っていません。何故減るのかと質問頂くのですがなかなか理解して頂く説明は難しいものですね。
じゃあどうすれば? じゃあこうしましょう。エンジンを降ろして全バラにしてバルブステムシールにピストン及びピストンリング交換でなんたらかんたら・・はい150万円。で修理する方は居ませんよね。200万円で買った愛車に150万円かけて修理する?。希少な旧車とかスーパーカーであれば理解できますが普通は買い替えになります。そこまでしなくても何とかならないか?せめて次の車検まで乗りたい。そんな御相談も増えてまいりました。そんな時はどうするか・・昔からの方法 エンジンオイルの粘度を上げる(固くする)のです。隙間に浸透しやすい柔らかいオイルより固い粘度のあるオイルを使用してみる。というパターン。それでもダメなら最後の砦、ワコーズの添加剤です。経験上よっぽどひどくなければ2割~3割は目に見えて改善されます。前より白煙が出なくなった気がする、オイル消費が少なくなった気がする・・気がするだけでも少し安心しませんか?試してみる価値はあると思います。
長々と駄文失礼致しました。当社には数種類のエンジンオイルからワコーズの添加剤まで常時在庫しております。対応していない車種も有りますので事前にお問い合わせ頂けたら幸いです。せっかく巡り合えた愛車です。長く乗れるように可愛がって上げてください。WAXをかけて外装ピカピカも良いですが中身も・・人間も中身が大事って言いますものね。それでは失礼致します。