エンジン警告灯点灯。 点検修理御見積の御依頼ありがとうございます。エンジン警告灯は国産車 外国車問わずドキっとしますよね。私は整備士ですが笑っちゃうぐらいドキドキします。ましてや遠方で点灯なんて・・速攻でディーラー様の店舗位置をググッたりするへたれ整備士ですけど何か?。警告灯は愛車のSOSです。普通に走るからとりあえず走ろう!はやめてあげて下さい。まずは修理会社へ電話しましょう。当社はレッカーも大丈夫(^^)/ 新規の方でもまずは御相談下さい。アドバイスは0円です。マックのスマイル0円にはかないませんが。では修理の流れへ行きましょう・・
こんな感じで愛車はテスターを通じて喋ってくれるのです。ここが壊れているよ、ここが変だよ・・って。SOSの意味がやっと理解できるのです。ここからは物理的に診断していきます。本当にサーモスタットが悪いのかどうかを色々点検していきます。結果サーモスタットに付いているセンサーの抵抗値が基準値を外れていました。断線ではなく抵抗の問題で断線と判断していたのでしょう。テスター診断で100%分かる訳では有りません。人間でも頭が痛いと訴えても原因は別にあったとか・・腰が痛いのに原因は心臓だったとか・・テスターはヒントをくれます。そこからは整備士の技量が重要なのです。
ボンネットを開けてすぐ前に有ります。交換はし易いです。テスター診断機のヒントを頼りに点検した結果 サーモスタット交換の御見積をお出し致しましてOKを頂きましたので交換作業にかかります。整備士の技量云々なんて言ってしまいましたが今どきはテスターが無いと何も出来ません。悲しい事に技量と経験より如何にテスターを使いこなせるか!?が今の時代の整備士でございます。ダブルクリックって何ぞ( ゚Д゚)?なんてそこの工場長! 大丈夫ですか??
良いではなく悪いサーモスタット。私が持っているサーモスタットの真ん中に2極コネクターが見えますでしょうか。それがセンサーです。細かく言うとセンサーではないですが。制御式サーモスタットですので何かを制御しています。その何かは検索すると頭が良くなりますのでお勧めです。ちゃんと冷却水エア抜きと試乗を致しまして テスター診断機で最終チェックをして大丈夫なのを確認後 納車させて頂きました。BMWのお客様 今回の御依頼ありがとうございました。何か有りましたらいつでもご用命下さい。お待ちしております!