第二章を御覧頂きありがとうございます。 突然ここから入り何が何だか分からずに第一章が見つからない方はご愁傷様です。他の真面目で為になる記事へどうぞ。やっとこさ本題「バックアップバッテリー故障」警告メッセージが出たので、バックアップバッテリー交換の御相談です。メルなセデスさんは昔から「サブバッテリー」「バックアップバッテリー」なるものを採用されているんですね。詳細は私も良く存じ上げませんのでGoogle先生で勉強どうぞ。
頭の良い方々が作り上げてきたメルなセデスさんですから、私みたいなトンチキ整備士が物申すのは何ともですが「何故 輸入車のバッテリーって容量が大きいのですか?」って話。AクラスとかBクラスなんて国産で言ったらマーチだのヴィッツクラスでしょう。バッテリーなんて40B19L程度で良いはずなのに、メルなセデスさんは80Ahとか90Ah!! さらにバックアップバッテリー追加でドン!
御国による事情や環境も有りますので一概に言えませんがここ最近の輸入車は「無駄多すぎ」。30年以上輸入車を見て来た率直な感想です。(個人的主観に基づく) 言っている事やコンセプトは大したもんですが、現実は「・・・・・日本車見た事有る?」一択。例えて言えば「高級厳選素材だけで作ったまとまりのない味のラーメン」見栄えの良い高いだけの食べ物というか・・高い物を食べてる自分「勝ち組」みたいな人がターゲットの自己満商売といいますか・・
これ以上言ってしまうと御客様をディスってるみたいなので閉幕。今のトヨタ=レクサスだって同じですから商売の方法に文句は無いのですが、何が言いたいかと申しますと「耐久性無さすぎww」 新車で買ってから3年間無故障無理! 気に入ったから5年でも10年でも乗り続けるぜぇ・・ 物凄い修理費がかかりますわよ奥様・・って事。
昔に戻ったのかもしれませんね。私が小学生の頃の輸入車は「一部の裕福な方」のものでしたから。「スゲー! 〇〇君の家のお父さんってBMW乗ってんだ( ゚Д゚)ホエー」なんてww 令和の現代なんて砂利のプレハブ中古車販売店もどきで30万円で売ってますから良い時代になったもので。まぁ維持コストは30年前から変わらずどころか更なる爆上がりですけどww
整備士が少ない、不足していると言われる現代で輸入車に精通している整備士って現場に何%残っているんでしょう。まともなアフターが出来なければ、これからの輸入車は減っていくのでしょうか。輸入車が好きで業界に残り続けた私の未来は有るんでしょうかww なんて思いながら助手席足元のバックアップバッテリーを交換しながら寝そうになったのは内緒。フロアマット戻さず納車しようとしたのも内緒。ドン・キホーテ行こうとしてヴィレッジヴァンガードに向かっていたのも内緒。そんなありのままの姿見せて終演。 ありがとうございました。