今回のお話はエアコンのお話です。エアコンと言えば皆様のイメージは冷房だと思いますが暖房もエアコンです。エアーコンデイショナー・・夏は涼しく、冬は暖かく、必要不可欠な自動車の装備ですよね。エアコン パワステ オートマ・・昔の自動車の三種の神器でした。今も普通にカタログに書いてますが無い自動車なんて有るのでしょうか?ぐらい普通の装備になりました。昔はオプションでしたよねって共感して頂ける年齢の方は居ますか('ω')? そんな当たり前の日常を壊す出来事が日産車に起こるのです。夏 冬 関係なく結構頻繁に修理の御依頼を頂きます。日産車は特に多いので今回のお話をしてみたいなと思いました。
エアコンの風が出なくなった! 時々風が出なくなる! なんて御相談を頂きまして点検を致しますと普通はブロワーファンモーター、もしくはレジスターの故障なのですが、日産車は昔からエアコンアンプ(正式名は?)のコネクターが熱で溶けるという故障を頻繁に見てきました。何故溶ける? ブロワーファンモーターが劣化してアンプとコネクターに負荷がかかるとか何とか説は有りますが良く分かりません。
エアコンアンプと補修用コネクターになります。今は補修用コネクターの設定が有りまして非常に助かります。昔は溶けてしまったコネクターを交換しようにも部品設定が無く解体車を探して配線をぶった切りまくったので 日産車のこのコネクターの価格が爆上がりして品薄になるぐらいの勢いでした。この補修用のコネクターを繋ぎなおして修理しますので少し面倒な作業になります。メーカーによって様々な持病?が有り面白いと言いたいのですがユーザーサイドとしては笑いごとではないですよね。しかもコネクターが溶けるとか。「車が燃えたらどーするんじゃゴルア( ゚Д゚)」なんて怒りたくもなりますよね。燃えた車は見たことはありませんが 日産さん・・改善してますか? 長々とお付き合いありがとうございました。エアコンの風が出ない!の時は創栄自動車(株)へ。いつでも御相談お待ちしております。