新潟県新潟市　車の鈑金塗装・車検、カーメンテナンスは 創栄自動車へ

って無駄話はここまでという事で本題スターティング。「警告灯が点灯するけど調子は悪くない？診てちょうだい」という御相談です。診てみましょう。いつもの相棒テスター診断機にてゴニョゴニョしてみますが何だか良く分かりません。整備士を悩ます「リーン過ぎる」「リッチ過ぎる」とBMWさんは訴えておりますがヒントがザックリ過ぎて点検箇所が絞れません。この問題は整備士あるあるなのではないでしょうか。国産でも外車でも非常に悩む嫌な診断結果、異常コードが出ています。過ぎるて「美人過ぎる秘書」みたいで何だかニッコリですが実情はゲッソリです。ライブデータ見ながら点検してみますがサッパリ分かりません・・　年式も年式ですので様々な原因が考えられますが一個一個点検してたら３年はかかってしまいますので「基本」から攻めてみましょうか・・

「作れ！」・・私は昔気質のジジィ・・職人のような整備士の先輩に鍛えられましたので無い物は作る、全ては創意工夫だと火の点いた煙草を投げられて育てられました。時にはモンキーレンチが飛んできて足に当たりモンキーのような悲鳴を上げる事も・・「誰がモンキーやねん！」と間寛平師匠にリスペクトという事で先に進みましょう。昔から欲しいと思っている工具？機械？なのですがソレがなかなかの御値段となっておりまして・・　しかも年２回も使うか使わないかみたいな微妙な工具なのです。しかしソレが無いと故障探求は難しくなるという何とも憎いヤツなのですよ。誰か持っていましたら私の３日履いたパンツと交換しませんか？　靴下なら３足も可。郵便局止めも可です。

自分で作った工具を試す日がやってきた事に感謝・・ソーメン。ずっと隠し持っていたのです。整備士の方なら画像を見ただけでピン！と来たのでは。一般の方なら一生縁の無い工具？です。しかしスキルの有る整備工場には絶対と言っても良いぐらい常備している工具だと思います。特にアメ車屋さんですかね。私がこの工具を知ったのは２０年前ぐらいだったかな・・非常にビックリしたのを覚えています。なんて画期的な物を考えたんだと。外国では当たり前に使っていたようですが日本では全然使われていませんね。それだけ日本車は壊れないという事なのでしょう。早速自作工具で点検開始・・スグに問題箇所は見つかりましたが目視でも普通に分かる箇所でしたので工具を使った意味は無かったというオチでした。ギザ悲しす。でも良いんです。何でもチャレンジ！　その精神が素敵やん。俺って素敵やん。って事で今回は直ったのか直ってないのか・・どっちなんだぃ！？というモヤっとした感じで終幕で御座います。それでは皆様良い休日を・・bye