SUBARU スバル LEVORG レヴォーグ VM4 トラブル 第一章 スパークプラグが折れた・・ 点検 修理 新潟市 西区
整備・車検
- メーカー
- :スバル
- 車種
- :レヴォーグ
- 年式
- :非公開
施工内容:
創栄自動車㈱のHPを御覧頂きありがとうございます。 今回の昔話は「スパークプラグが折れた」という新規の御客様からの御相談から始まりました。スパークプラグが折れた??????? 輸入車とか旧車じゃあるまいし折れるって・・ って事でレッカーで搬送されて来たレヴォーグさんを見ながら頭の中は?でいっぱい。何故折れる? レッカーから下ろされたレヴォーグさんを前に御客様から問診してみると・・ 「自分でスパークプラグ交換しました」との事。水平対抗エンジンのスパークプラグ交換を青空整備でとはなかなかです。交換が完了しエンジン始動したら爆音と共にイグニッションコイルが1本吹っ飛んだ!と。御自分で整備するのが好きな方でオイル交換でも何でもしているがスパークプラグ交換は思ったより大変で締め付けた時に変な感じがしていた・・と自覚は有ったようです。自分で整備する事は凄く良い事だと思います。ネットでは丁寧に作業方法がアップされていますし工具も今は普通に売っています。良い時代になったものですが独学には限界が有るのも事実です。締め付けトルクなんて誰も教えてくれません。何年も失敗しながら手と身体が覚えていくもの。間違った知識と整備は命に関わります。
施工の流れ
STEP 1
隙間
このスペースで折れたスパークプラグの摘出は神でも無理! エンジン下ろした方が間違いない・・って他社様もディーラー様も言っていたようですが体よく断られて当社に。 「言うならやれよゴルァ(゚Д゚)」って小心者の癖に負けず嫌いの血が騒ぎ「何とか下ろさずにやったろ」と心の中で企みながら御客様にはエンジン脱着の御見積をしたのは内緒。逃げは大切。まぁ最悪エンジン下ろせばいいやん・・って今は余裕ぶっこいてますが後に男の子なのにガチ泣きする事になるとは知る由も無く。しかし見事に吹っ飛んでます。コレはビックリした事でしょう。なんて見てても直りませんので摘出手術プランを模索していきましょう。まずは鏡を使い現況把握。しっかり奥の奥にスパークプラグの半分が残っています。少しでも緩んでくれれば何とかなるのですが勿論工具も入りませんので困ったものです。
STEP 2
片割れ
残された片割れ。残り半分のネジ部分が有りません。エンジンに取り残されているのを救出しなければなりません。助けを求めています。助けてレスキュー! 無理です・・ とは言えませんので引き受けた以上何とかしなければなりません。ネット上で使えそうな工具を探しまくりマクリスティ。同じ事例、症例は探しても出てきませんので参考になる工具も見つかりません。・・やはりエンジン脱着か・・ ヤフオクで中古エンジン探す小心者。俺は負けるのか・・ ホロリと頬を伝う冷たい一筋の涙。どうなるオッサン、頑張れオッサン・・負けるなオッサン! 次回のオッサン物語は・・ 気が向いたら第二章がアップされるかもしれませんので創栄自動車㈱のHPのお問い合わせにリクエストとチャンネル登録、高評価お願いします。今年の車検受付台数10万台目指してます。 打倒ダラシメン!