SUBARU MercedesBenz スバル メルセデスベンツ オイル漏れ 警告灯 毛細管現象について 新潟市 西区
- メーカー
- :スバルその他ベンツその他
- 車種
- :非公開
- 年式
- :非公開
施工内容:
創栄自動車㈱のHPへようこそ。今回もひたすらに無駄話が続きますので忙しい方や心に余裕の無い方はソッ閉じでお願い候。今回の為になる話?はスバルとベンツの意外な共通点について語っていこうかと企んでおります。私にとっては恥ずかしいやら情けないやらの語りになりますので書かないでおこうかと思いましたが・・皆様に面白いと思ってもらえるなら有り難き幸せという事で御開帳。始まり始まり・・ 私の整備士人生30年とすると20年は輸入車ばかり触っていたと思います。勿論国産車もガッチリ触っていましたが相性のせいか「スバル」「マツダ」だけは苦手というか触りたくないというか・・(笑)何となく避けていたのですよ。私の御客様は輸入車、トヨタ、スズキ、ホンダばかりでスバル、マツダ乗りが居なかったせいも有るかもしれません。
施工の流れ
STEP 1
初心
最近は「スバル」「マツダ」さんが売れまくったせいなのか入庫も増えて来ましたので避ける訳にも行かず対応する機会も増えました。今更ながら勉強する事も多く知らないシステムも山ほど・・整備要領書で学習学習の毎日です。ワンブランドのディーラー整備士さんなら自社の車だけに特化出来るので楽(楽では無いのは分かってますよ)ですが町医者は全メーカー全車種に対応出来るのが当たり前だと思われていますので並大抵の努力では自動車の進化?に追いつけないのです。国産全メーカー、輸入車全メーカーの全てを網羅している整備士なんて居るのでしょうか??? そんな自動車屋さんが存在するなら誰か教えて・・最近久々にはまりまくって奈落の底から更に落ちるような絶望感を味わった「スバルさん」が修理入庫したのですが勉強になったというか色々と考えた3週間でした。マジで整備士辞めようと思いましたからね。
STEP 2
挫折
スバルの整備士さん、スバリストなら画像を見ただけで理解された事でしょう。国産車なのに「ベンツ」と同じ持病を持っているのですよ。・・・この歳になって正直ビックリしました。私がベンツを初めて触ったのが「W123」それからW126、W140など昭和から平成、令和と様々なベンツと関わって来ました。ディーラーさんが情報もくれず入庫も拒否されネット情報も無い時代に朝方まで会社に残り一睡もせず独学で勉強勉強勉強実践実践実践・・そんな毎日でした。とんでもないブラックですね。 輸入車は壊れる、国産車は壊れない、この方程式?は自分の中では絶対でしたので最近は国産車の故障探求を舐めていたのかもしれません。整備要領書も有るし楽勝楽勝なんて余裕ぶっこいていた私に整備の神様は・・・
STEP 3
昇華
改めて初心に返り勉強してみました。「スバルさん」って案外再リコールが多いのですね。改善が改善されず再びリコールってヤツです。ここもベンツに似ている? リコールはメーカーの良心ですから批判する気は有りません。しかしリコール内容が輸入車っぽいというか・・とにかくアプデ、リプロが多い印象です。改善プログラムが出なければ迷宮入りするような故障ですから整備士は大変なんです。部品交換しても何しても警告灯が消えない・・原因不明・・みたいな。アプライドコードなど何かと輸入車っぽいスバルさんですから欧州基準なのでしょう。安心して乗りたいのであれば輸入車のように定期的にディーラーさんへ入庫して対策プログラムの確認をお勧め致します。画像のような例の「毛細管現象」で○○万円の請求が・・みたいな事も起こりうる可能性が有るようですので漏れないように祈りましょう・・ソーメン。国産車の整備士さん、輸入車の整備士さんも知らない方は多いのではと思い書いてみました。って知らないのは私だけって相当恥ずかしいですが「聞くは一時の恥」ですので今回は良い勉強をさせて頂きました。bye