寒い時期の「タバスコ」と「七味」は身体が温まるがオシリガヤバクなるから気をつけて。サラダでも唐揚げでも何でも辛くする辛党の創栄自動車㈱のチョイ辛親父です。ちなみに担々麺は嫌いです。現在11月、気温9℃。先月まで半袖短パンで汗かいてたのに・・気温差の凄さに「アタマオカシナルデ」と毎日呪文のように呟きながら凍える毎日。もちろん恒例の「タイヤ交換祭り2023~2024をぶっ飛ばせ~」は開催時期が早まり連日バタバタしております。毎年毎年思うのですが「タイヤ交換」ってもっと簡単に出来ないもんですかねぇ。ホイールから剥がして組み付ける・・専用機械が無ければほぼほぼ不可能な作業。手組で作業する剛の者も居られますがほぼほぼ「ビードを切る」「ホイール傷つける」など自己責任作業です。商売ならタイヤチェンジャー必須。雪国にスタッドレスタイヤが必須なように雪国の車屋さんにタイヤ作業は必須。そんな雪国あるあるに纏わる今回の話は・・
シオシオのパー。雪国の救世主「塩カリ」。路面が凍結しないように撒かれる例の白いツブツブです。散布中のロードカーの後ろで愛車にブチ撒かれた方も居られる事でしょう。・・・「車間詰めすぎ」 散布の邪魔をしないように車間を空けるのがマナーでしょうに。良い子は文句を言う前に我が身を振り返ってみましょうね。チョイ辛親父との約束ダゾ。という訳で「塩カリ」のおかげで凍結テロテロブラックアイスバーンは出来にくくなりますが・・デメリットも有るのですね。塩カリってぐらいで塩!ですから当然車には良くない訳です。沿岸地方の海風にさらされた車の錆がひどいように雪国の車もダメージが大きいのです。
「突然ブレーキが効かなくなったぁぁぁぁ」 雪国あるある。あっては困りますが「錆」による「腐食」でブレーキパイプに穴が開きブレーキオイルが漏れブレーキが効かなくなってしまうのです。怖いですねぇ。今回はサクシードさんですがフィットさんでもモコさんでもメーカー、車種問わず起きてしまう可能性有り。本当はメーカーさんがしっかり防錆対策をしてくれていれば・・いやいや5年しか保証してませんし10年乗られたら商売になりませんしって感じで合ってる? 5年以上乗る気なら自分で何万円も払って「タフ○ートさん」とか「キー○ーさん」に出しやがれとwww 当然ながら当社でも「下回り塩害塗装」を受け付けておりますが大変な好評を頂いております。
何がどうって結局は御客様負担ですから。新車で購入、塩害塗装、ボディコーティング、毎年ディーラーで点検、オイルは3000キロごとに交換、そんな愛情たっぷり注がれた愛車を5年後に下取売却・・喜ぶのは次のオーナーさんwww そんな事例をたっぷり見てきた私の愛車はノーメンテ。いつも自分の代で廃車まで乗ってやります。解体屋さんのトラックにクレーンで吊られる元愛車を見て涙する方がどれだけ居られます? ほとんどの方は自動車屋さんに鍵渡して書類渡してハイバイバイ。クレーンで吊られ悲鳴のように聞こえる元愛車のメキメキバリバリという音は結構来るもんです。とは言っても肌カサカサの親父が鼻毛2本出して透明の鼻水垂らしながら涙ぐむ姿は爆笑ものですね。
なんだか良く分からないまま終演となります。「これを言ったらおしめぇよシリーズ」ですが業界で営業と整備士を経験してしまうと「車を売る」「修理する」は相反するものなんですね。修理しちゃったら買い替えてくれません。理想は高い修理見積出して新車or中古車を買ってもらう・・しかし販売売上は上がるが修理売上は減りますので何だかなぁって事です。これを全ての自動車屋さんがしているのですから「セルフ倒産システム」と名付けてしまいましょうwww 昔から疑問でしたが何となく営業しているので無視で良いのでしょう。ダメなら淘汰されるだけですから。最近の人手不足問題は果たして人手不足だけの問題なんでしょうか。ジャニーズ、日大、宝塚・・ そして我が政府。そもそも組織が「腐食」してんじゃないのって締めた所で今回は有り難うございました。今年の新潟市に80cm積もりませんように・・ Good Bye