創栄自動車㈱へようこそ。此方を御覧になったのも何かの縁・・緑じゃないですよ。ちょっと戯れ言にお付き合い願えませんか。今回のお話は最近御相談の多い「ヘッドライト 片側 不点灯」を御紹介したいと思います。国産車であればただの球切れ・・もしくはバラスト故障ぐらいでしょうか。輸入車の場合はというと・・そう簡単な話にはならないのが面白い所なんですね。何てこと無い「ヘッドライト 不点灯」で50万、60万円の請求になるかも知れない・・という本当に有る怖い話。夏にはまだ早いですが輸入車乗りの皆様の背筋がゾっとする症例を御紹介致しましょう・・ 「えっ」まだ3月で寒いから毎日ゾっとしている!?・・・・そうですね。とりあえずジャンパー羽織っとけ!・・ ジャンパーってwwwwwwwww って歳がバレるワードが出た所で次章へどうぞ。
10年経過した輸入車の配線はだいたい劣化してます。30年以上輸入車を見てきましたが全く改善されてないどころか益々繁栄・・悪化しているような気がします。ちょっと触れるだけで「ポロポロ」と。スナック菓子か! ・・こんな粗悪な配線がヘッドライトどころか車全体に張り巡らされているという事実。ヘッドライト内で起こることは他でも・・「事件は会議室で起こっているんじゃない・・」って青島刑事もサンバディーです。配線皮膜の無くなった剥き出しの配線同士が接触すればどうなるか良い子の皆さんはわかるかな? そうです。正解! スー差し上げます。差し上げられてもヘッドライトは直りません。新品で○○万円、中古も同じ状態で八方塞がりで当社に御相談というパティーンが増えてきています。私は「ドラえもん」でも「ハリーポッター」でも有りませんので簡単に解決は出来ないのです。ダメもとでカラ割して出来る限りの内部配線引き回しの刑を言い渡しても直るかどうかは・・・工賃考えたらイチかバチか中古の方が安かったり・・・ どのみち直るかどうか分からないなら中古でってパターンになると思いますが「輸入車」の怖さはまだまだココからファインで次章へスターティン!
物理的な故障であれば部品交換してハイ終了!ですが最近の車はそうはイカのキ○タマ。・・イカってキ○タマ有るんですか? あぁ・・すべては電気電気電子電子・・何でもコンピューターコンピューターコンピューター・・ BenzだとSAM,BMWだとFRMなどなど・・・詳細はググって下さい。電装関係をコントロールしているモジュール(ECUの事です)が壊れまくるのですがコレがヘッドライトなどもコントロールしているので不点灯だから球切れや!って簡単に診断出来ないのです。さらにヘッドライト内にも小さい電子基盤なんか入ってやがりますのでコレも頻繁に壊れまくりまクリスティー。しかも御値段が上級国民。しかも中古使えない(詳細はググって下さい)。しかも交換後はテスター使ってプログラミング&コーディングしないとダメという三重苦が待っています。ヘッドライトが曇って水滴が付いている輸入車乗りの皆様覚悟しなされ・・ 一生懸命働いて、残業して貯金しなされ・・・ 敵は配線劣化だけでは無いぞよ。 輸入車全般で配線劣化からのトラブルが増えているようです・・って昔からですが現代の車は昔とは比べ物にならないぐらいの「電子の要塞」です。パソコンと同じで繊細な工業製品となってしまいましたのでトラブルを修理出来る人材、整備士も少ないのが現状だと思います。 当社で解決出来ます!と断言出来ないのは情けない限りですが症状によっては安く解決出来るかも・・出来ないかもって言っておきましょう(笑) 御相談お待ちしております。